DHAは子供の頭を良くするって本当? それなら何を食べさせるといいの!!

子供

DHA(ドコサヘキサエン酸)は細胞膜を作るリン脂質の主要成分です。

DHAは不飽和脂肪酸の一種で、これが多いと細胞膜が柔軟になるそうです。

そのため他の細胞に比べて複雑な形と動きを示す神経細胞には多く含まれています。

脳は神経細胞の塊ともいえる器官です。

目の網膜も神経細胞から出来ています。

ですから脳細胞や網膜にはDHAが多いし、それらの形成・維持には沢山のDHAが必要なのです。

そしてDHAは神経細胞の重要な構成物質になることを通して、脳・神経系の健全な働きに影響を与えているのです。

妊娠中や授乳中にDHAを摂ると良いというのは、赤ちゃんのためにDHAが必要だからです。

またDHAの不足は、うつ病やアルツハイマー病などの神経性の疾病にも関係しているかもしれないと考えられています。

ところで、私達は体内でDHAを合成することも出来ます。

しかしその原料となるα-リノレン酸という脂肪酸を作ることが出来ません。

α-リノレン酸は食物から摂らなければいけない必須脂肪酸なのです。

そのうえ合成能力はあるにしても、合成できる量も多くはないようです。

そこでDHAの調達は主に食物を通して行うということになります。

それではDHAはどんな食物に多く含まれているのでしょうか?

海にはDHAを自分で合成して細胞内に溜め込んだ微生物が棲んでいます。

その微生物内のDHAは、動物プランクトンや更にそれを食べる小魚などの食物連鎖を通して、

より大きな魚に移動し、その体内に蓄積されていきます。

私達は食物という形でその魚達を食べることによって、DHAを摂取することが出来ます。

DHAの含有量は魚によって異なりますので、DHAを摂りたいのならどの魚を食べるのが良い、ということも出てきます。

食卓に並ぶ一般的な魚なら、マグロ、ブリ(ハマチも含む)、サンマ、マイワシ、カツオなどに多く含まれていますね。

ただし、DHAを摂るためなら、脂肪分の多い箇所もしっかり食べましょう。

脂肪の少ない筋肉部分つまり赤身にはDHAは多くありません。

したがって、同じカツオでも脂の乗った秋ガツオが良いですね。

魚を頭ごとやその目玉を食べるのが良いのは、DHAの多い脳や網膜を食べることになるからです。

魚をあまり食べられないのでDHAはサプリメントで補給するという人も最近は多いようです。

事情により、それはそれで良いでしょう。

ですが、せっかく海に囲まれた日本、DHAはなるべく魚から摂りたいものです。

DHAとEPAを効率よく摂取する方法

DHAとEPAは人間にとって、様々な良い効果をもたらしてくれる栄養素と広く知れ渡っていますが、果たして、皆さんはどうやってDHAとEPAを摂取しているのでしょうか?

青魚に沢山含まれているというのは有名ですが、毎日のように青魚ばかりを食べるわけにもいかず、しかも、青魚ばかりを食べていたとしても、効率よく摂取していなければ無意味です。

そこで、どうやったらDHAとEPAを効率よく摂取できるのかを考えてみました。

まずは、手軽に確実にDHAとEPAを摂取する方法として、サプリメントと健康食品があります。

しかし、メーカーにより、含有量は様々なため、国で調査されている特定保健用食品とよばれている略してトクホと記載されているものを選んで摂取する事をおすすめします。

トクホに認定されたDHAとEPAのサプリメントや健康食品は、効果はもちろん、安全性などもクリアしていますので、安心して続けられますし、効率よく摂取する事が可能です。

必須脂肪酸を含むEPAは毎日取り入れたい成分

体に必要な脂肪酸を含むEPAは、積極的に取りたい成分です。主に魚に含まれているので、毎日意識して魚を食べましょう。

摂取する際に注意したいのが調理方法です。融点が低いため、高温で作る天ぷらやフライではなく、お刺身で取り入れましょう。蒸す、焼くのも高温でなければOKです。

「お料理はめんどう」「忙しいからできない」そんな人はサプリメントで取り入れると良いでしょう。

水さえあれば、旅先や職場などいつでも都合の良いタイミングで補えます。

EPAのサプリメントは、高温で加熱したものではなく、低温加工か非加熱加工の商品を選ぶのがベストです。

また、成分表を見て原料に何が使われているのかチェックすることも忘れてはなりません。特にアレルギーのある人は注意が必要です。体に合わない成分が入っているものは避けましょう。

サプリメントは毎日継続して飲むものです。そのため続けやすい価格であることも重要となります。

高価なものは持続するのが困難になることもあるので、慎重に選びましょう。